MarkovJuniorについて その3 実際の動作環境の導入方法

MarkovJunior

実際の動作環境の導入方法

以下githubの「mxgmn Maxim Gumin」氏のレポジトリから一式をZIP形式でダウンロード。

 

大元:

GitHub - mxgmn/MarkovJunior: Probabilistic language based on pattern matching and constraint propagation, 153 examples
Probabilistic language based on pattern matching and constraint propagation, 153 examples - mxgmn/MarkovJunior

 

Windows版ビルド済:

Releases · mxgmn/MarkovJunior
Probabilistic language based on pattern matching and constraint propagation, 153 examples - mxgmn/MarkovJunior

 

英語なのでブラウザの翻訳を駆使して内容確認。

ただ、開発経験等がないと、それ前提のファイル群なので戸惑う。

 

大元のソースファイルのダウンロード手順の図解(言語系の開発経験がありC#ソースコードを可読の方)

 

Windows版ビルド済のダウンロード手順の図解(実行形式ですぐに試したい方)

 

ダウンロードした「MarkovJunior1.01.zip」を、任意の名前でフォルダを作成してその中に移動し圧縮を展開。よく考えると「まるこふじゅにあ」という名前が意味深い。

 

ただ、実行するには「.NET 6.0 SDK」が必要。

以下から実行したいPCに合わせたSDKをダウンロードし、インストール。

「.NET」に関しては割愛するがマイクロソフト社がリリースしているアプリ開発と実行環境一式。

.NET のダウンロード (Linux、macOS、Windows)
Linux、macOS、および Windows で .NET アプリケーションを構築し、実行するための無料ダウンロード。.NET Framework、.NET、および ASP.NET 用のランタイム、SDK、および開発者パック。

「MarkovJunior」がキャラクターベースインターフェースの為、コマンドラインの準備。

以下のショートカットを「MarkovJunior」フォルダ内に移動。

コマンドプロンプトを実行すると以下のような黒い画面が表示。ここにコマンド(命令)を入力し指示することでアプリを実行等する。

上記のコマンドプロンプトで以下単語を入力し実行。プログラムが実行。

MarkovJunior

 

ややしばらくすると全153のサンプルが実行結果がoutputフォルダに格納。

 

 

大量の実行結果生成された結果の画像ファイルとVOXファイル。

VOXファイルはMagicaVoxelというポクセル単位(立方体単位で2Dレトロなピクセルピクチャーな造形が可能)で簡易3Dモデリングなフリーソフト。

今回生成されたVOX形式3Dファイルのビューワーとしても使える。

 

MagicaVoxel
MagicaVoxel Official Website